去年引っ越した家は築100年以上。今年の夏前の大雨では、メインの居間に滝のような(というか滝)雨漏り。これはもう大変です。雨脚が弱まるまで、バケツリレーで水を台所のシンクに運ぶ。

 屋根に登ってみても、どこで詰まってどこから漏れているのか分からない。そんな時、友人の紹介で以前にもこの家の屋根をみている屋根師のそうしろうさんがお盆に来てくれた。1日だけだったけど原因と突き止め、その滝は止まった。

          そうして2週間前から本格的に屋根を直しにうちにきてくれた。

             屋根に100vで電源のワイヤー運搬梯子を設置し
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    長船の土屋で買ってきたねんど土にワッカファーム、ハッピーヒルズのわらを混ぜ練る
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            土を上げ、瓦を並べ替え、トタンを差し込み1か所ずつ
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         築年数が一番古い納屋の屋根はこの通り・・・・・雨がそのまま・・・・・
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  使っていない納屋だけど「雨が落ちんようにだけ」と全部の穴をトタンと瓦でくみこんでふさいでいく。並べている間も、木が腐っているとこがズコッと抜け、自分も1つ、ずーと登って作業しているそうしろうさんは2回、屋根が落ちた。そこもふさぐ。
   
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           どう見ても登ると何か起りそうな、サケデリックに曲がった納屋郡
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          屋根が庭のミンは、そうしろうさんが毎日屋根にいるのでうれしそうで 
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                地上の男子2匹は、よく分かっていなくて 
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        一緒に屋根作業した日の夕方は、一日が終わって行くのが身にしみた。
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   2週間、夜暗くなるまで、毎日地道に猫とおしゃべりしながら屋根を直してくれたそうしろうさん。

 毎夜、むかしばなしやいろんな話題で楽しく、帰るのが楽しみでコタンから帰った。帰るとだいたいこたつで寝てた。

 そうして、今日の朝、「ええてんきやあ」とおいしそうに珈琲を飲むと、晴天のほうへ大きい梯子を積んだ軽トラックで帰って行った。

   最後の仕事は、猫が屋根から地上に降りやすいように、2段階の梯子をかけてくれていた。

            
               よかったねフクちゃん、ミン。   ありがとうそうしろうさん。 


 古い家を壊して新しいのをっ建れてる人ならたくさんいるしお金もいる。この家の屋根を見せてもほとんど直せる人はいないし直そうとする人もいないだろう。完全に取り換えたり、新しい屋根をお金で買ってきたりじゃなく、今ある形を近くにあるもので整えて、もうしばらく使えるようにするそうしろうさんの屋根仕事。屋根補修の自然農スピリット。そうしろうさんの人柄そのままの仕事です。   
                  
  
                 そうしろうさんまたよってよ。今度は猫の棚!! 

 

      
   
          
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by okayama_cotan | 2009-12-02 21:08 | コタンの伝言 | Comments(0)

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